01 「ひざと古民家」会場

副島しのぶ / SOEJIMA Shinobu

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鬼とやなり

昔から、この国ではどこの家にも妖怪家鳴りが住んでいた。しかし、徐々に衰退していく木材建築の家々には、もはや耳の遠い老人たちしか住んでおらず、家鳴りの声も聞こえない。家鳴りは時々、それを寂しく思う。
本作は、現代社会から取り残されていく老人と民間伝承の生き物を、影と光の効果を使って描いた映像作品である。

自己紹介

立体・アニメーションを制作。アジアの民間伝承や民族文化のリサーチを通じて、あらゆる民族や時代にかかわらず人々が共有するイメージを取り入れた、ナラティブな映像表現を試みる。第22回メディア芸術祭審査員推薦作品や、aatm2018 木村絵理子賞をはじめ、カナダやポーランドなど国内外の映画祭で上映される。

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