「ひのはらアート2022」は、檜原村を中心とする秋川流域の豊かな山の風土とともにアートの恵みをさまざまな人々と共有(生活藝術)するプロジェクトのハイライトとなる、山郷を舞台とした回遊型展示を中心とするアートプロジェクトです。
山郷の恵みを「山のよさ」に惹かれる作家と共有するため「オープンコール」(展示公募)を実施します。
TOKYOの山郷をフィールドに、作品の展示や会期中の制作をしてみませんか?
山にとっては、とてもいい季節である秋。
展示を通じてつかんでくれるみなさまと、一緒に展開できることを楽しみにしています。
2022 選抜作家決定!
多くの応募の中から、2人の作家が選ばれました。
応募くださいましたみなさまに御礼を申し上げるとともに、今後の発展を祈念します。
選ばれた作家の作品は、はからずもいづれも檜原村にサイトスペシフィックなものになりました。
遠藤麻衣(映像・NY) 作品名:「蛇に似る3:川」
= 檜原村の渓流で、蛇の化身と現代人がエンカウントする映像作品。
早坂葉(インスタレーション・秋田) 作品名:「裸足可能域〈檜原村〉」
= 裸足で作家自身が村内の山河を歩き、その到達可能地をグラフィック化するプロジェクト型作品。
本取組である「ひのはらアート2022」については、公式WEBサイトを参考にしてください。
募集要項
募集内容
「ひのはらアート2022」で展示可能な作品を募集します・
2022年10月20日より11月22日まで、本企画にて継続して展示できる内容でしたら、絵画、彫刻、映像、インタラクティブ、インスタレーションを問わず、制限はありません。
また、会期中その過程を含めて、展示として観覧できる内容でしたら、会期中の制作作品であっても可能です。
応募対象者
2022年10月20日より11月22日まで、本企画にて継続して展示できる個人または団体。年齢・経歴は問いません。
応募条件
展示が決定した作家には作品借料として5万円を提供します。
また、展示に際しまして特に必要とされる、設営撤収費用を最大15万円まで提供します。
- すべて税込。
- 作品の運搬、展示、撤去までの全ての費用を含みます。
- なお、今回、期間が短いため、主催からの展示に関する作業支援も相談に応じます。
- 費用については、選考過程及び採択後に行う個別面談にて内容を協議の上調整し、最終金額を決定します。
- 作品の展示は、檜原村内を中心とする屋内とします。展示会場は主催者側で選定します。
- あわせて、会期中のプロジェクトで発生する作業に携わっていただいた場合、別途、協力支援金をお支払いしますので、御検討ください。
審査員
四方幸子 キュレーター
武居利史 美術評論家・アートエデュケーター・前府中市美術館学芸員
岡田智博 「ひのはらアート2022」ディレクター
選定された作家の業務
- 出品作品の展示・設営・撤去
- 「ひのはらアート2022」のための制作物等への広報協力
- 証憑書類の提出
- その他、本プロジェクトに必要な業務
「ひのはらアート2022」(主催:クリエイティブクラスター)の業務
- 実施会場の無償提供
- 「ひのはらアート2022」の制作物での情報掲載
- 制作費の負担(但し上限あり)
募集締切
2022年9月30日(金)応募フォーム必着
スケジュール
- 2022年9月30日(金)応募締切
- 採択候補作品選定・オンラインでの候補者面談通知(10月7日迄に通知)
- オンラインでの選考面談
- 採択作品の決定
- 採択作品の設営
- 2022年10月20日(木)内覧会の実施 ※展示開始日
- 2022年10月22日(土)展示公開開始
- 2022年11月23日(水)展示公開修了
- 2022年11月24日(木)・25日(金)・26日(土)撤去
応募方法
応募フォームにて受付けます ※フォームは Google Form を使っています
プランについてはフォーム内よりPDFもしくはJPEG方式の添付にてアップデートしてください
※提出されたものに関しては返却いたしませんので、ご了承ください。
※応募フォームでの応募が出来ない場合、メールで応募を受け付けます。その場合の応募方法は「お問い合わせ先」に連絡してください。
お問い合わせ
「ひのはらアート2022」事務局
MAIL: tokyo@creativecluster.jp ※件名「ひのはらアート2022オープンコール」と明記してください
TEL 050-5216-0876(クリエイティブクラスター内)