2021年の現代美術展示実験「ひのはらアートプロジェクトβ」、そして2022年の「ひのはらアート2022」を通じて、檜原村にはこれからのアートを育む土壌があることが、わかってきました。
また、その土壌から、既に作家たちが山郷に住み、もしくは可能性を求めて移住をし、この地ならではの作品をつくりだしています。
本展では、このような「檜原村」の風土から現在進行形で生まれている美術作品を展示します。
わたしたち「ひのはらアートプロジェクト」は、このように芸術文化を創造する土壌を有する檜原村でのアート活動を支援するプラットフォームとして誕生しました。既に「ひのはらアート」の展覧会や作家が活動するアトリエの訪問等を通じて、多くの可能性のある作家が檜原村での創作を求めています。わたしたちは、このようなこれからのアートとむらづくりにつながるアクションを広げていきます。
この展覧会を通じて「むら」で「つくる」可能性に触れてください。
はじめましてひのはら!
~「ひのはらアートプロジェクト」展
出展作家:
島崎良平(絵画)=「地獄大夫と女子」(写真左)
津川ふみ(草巻き染め)=「被造物のあしあと」(写真右上)
ナナアクヤ(インスタレーション)= 「みんなでつくる『くさびらたちの森』」(写真中央下)
会場: へんぼりハウス 「ひのはらアート2022」へんぼり会場・横
入場料: 無料
開催日時:2022年10月22日(土)~11月23日(水・祝) 10:30~16:30 ※月・火休み
主催:ひのはらアートプロジェクト
協力:久保祐司(島崎良平作品提供)